大きすぎず、空港からのアクセスも便利。規模感もちょうどよく、美しい街です。食べ物も人も魅力的。ずっと散歩したい、そんな街です。

安全で、適度に都会で、地下鉄の移動が便利。食事も美味しく、何と言ってもワイン。ワインショップはあちこちにありますが、どの店も控えめな外観で探すのが大変でした。でも日本で4～5千円のワインが2千円以下で買えます。千円以内のワインも十分美味いです。特に白ワイン。ジョージア人は白ワインを食中酒に吞みます。赤ワインは食後、チーズやナッツとともに頂きます。蜂蜜も上質で安いです。中国産と同等の値段なのに品質はダンチです。ワイン、蜂蜜お勧めです。

田舎はきれいでした。ただ、トビリシの町は治安が悪すぎてびっくりしました。駅前のホテルでしたが周囲は目に染みるほどのアンモニア臭が漂い、落書きだらけで、治安がルーマニア並みに悪かったです。 トビリシの前にいったアゼルバイジャンのバクーが良すぎたせいもあったとは思いますが、また行きたいとは思えません。

中心部から徒歩圏内に自然を楽しめる公園もあり、街も見るところがたくさんあります。料理も、さまざまな文化の交差点のコーカサスだけあって、素晴らしかったです。ヨーロッパ的なよさ、アジア的なよさが混在しています。歴史に思いを馳せることができる街です。

トビリシは広く、様々な顔を持っています。 1週間滞在しましたが、とても足りませんでした。 旧市街の歴史ある教会、トビリシ湖の雄大な景色、歌劇場でのコンサート鑑賞。タクシーがすぐにつかまるので、どこにでも行くことができます。しかし、まだまだ行けなかったエリアがたくさんあり、1週間では時間が足りませんでした。 トビリシを拠点に、ムツヘタやシグナギのワイナリーなど、日帰り観光もできます。

地下鉄でカバーしていないエリアを301番と383番のバスがカバーしているので、この2つの路線は事前に調べてから行くと効率的に回れると思います。